記事のアーカイブ
2015年04月16日 02:27
ルフィ誕生日2014
ゾロサン前提のルサンな感じで始まったシリーズです。
サンジが妙なゆるゆる感。
お母サンジ目指して童謡「おかあさん」を元にしたけどよくわからないものになった。
今日もぐるりと長く伸ばした腕で巻き付く。
食っても食っても食い足りないらしい麦わら一味の船長は、食料管理に厳しい金髪のコックが、上手にお強請りすると呆れつつも口に何か入れてくれる甘さを知っていた。
背中に船長を背負いながら、コックさんは背筋を伸ばして事も無げに己の職務を遂行する。
当の船
2015年04月16日 02:26
2015年04月16日 02:26
2015年04月16日 02:25
2015年04月16日 02:21
2015年04月13日 09:19
以前ちょろっと話題に出たギャグボールとコックリングはクリア…できてるのか?
リングはゾロにもつけたかったけど難しかった。...
2015年04月10日 09:44
診断メーカーお題
「ルフィがサンジを抱きしめると、涙目になって焦り始めました。この後めちゃくちゃ泣いた。」
包丁を持つ手を掴まれる。危ない、と文句を言おうとしたら、その腕ごとまとめて抱きしめられた。
咄嗟に放した包丁は床で硬い音を立てて滑って行く。大事な道具にこんな扱いをするなんて、プロのすることじゃない。自分が腹立たしくて、でも、それよりなにより。
この状況がいけない。
「どうして……」
こんなことをするのか。拒絶したのに。
「オレは、お前とそういうことになるつもりはないと言った」
「うん」
「離せ」
「やだ」
「……離してくれ」
「いやだ」
2015年04月10日 09:43
中に出された後の腹痛はアレに似ている、というやつです。
いつもはちゃんとゴムをつけるのに、たまに思い出したように中に出す。溢れるまで、何度も、何度も。
終わっても、出してくれない。出させてくれない。中に留めたまま、痛んでいく腹を抱えるオレを眺めている。
愛おしいと、その瞳は言っているけれど。
ぐるぐると鳴る腹が苦しい。腰が重くなる。ずんずんと、鈍い痛みを下半身に広げていく。頭が痛い。眠い。辛い。悲しい。
オレが、壊れていく。
錠剤が一つ、神経質な指先から口の中へ入れられる。唇が塞がれて、人肌に温まった水が、とろりと流れ込んでくる。
錠剤はこくりと
2015年04月10日 09:41
以前ゾサで「ナチュラルに飼われる、首輪プレイ」と妄想して、でもなんかローサンぽいなと思ったので。
猫のものみたいに細い革。金の髪に黒が映えるからと、乏しい表情の中に少しだけ嬉しそうな色が見えた。
小さな鈴と、形ばかりの短い鎖。
肌を傷つけないようにやんわりと、死を刻んだ指先がベルトを締めていく。指二本分の隙間を確認してから、ようやく馴染んできた革の柔らかさを確かめる。
サンジは軽く顎を上げて、その作業が終わるのを待った。
「痛みはないか。傷はなかったが」
「あぁ、大丈夫。これ、すごく軽いし」
少し動けばチリリ、と丸鈴が鳴る。鎖を取られ、わずか引き
2015年04月10日 09:39
タグで本出すならどんなお話読みたいか、というのに「人外もので薄暗くてハッピーエンド」とリク頂いたもの。
どうしてこうなったとめっちゃ言われた。タイトルに裏切られたらしい。ふふ。
クラスメートが北海道旅行のお土産だと言って、いつも遊ぶ仲の良い数人に買ってきてくれたのは、手のひらサイズの瓶に詰められた小さなまりもだった。数個ある中で違いといえば、瓶の蓋の色が違うことくらいか。
チビナスは迷わず黄色の蓋を選んだ。好きな色、というだけではない。誰も、その不思議な光景に気づいていなかったからだ。
みんなから瓶の中身を隠すように、チビナスは家路を急いだ。
自室の机
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