2015年04月09日 09:39
サンジにコレを言わせたかっただけです。
ついでにずきゅーん顔の外科医を想像してにやにやしたかっただけです。
サンジの食事を摂っている間は、知らずと眉間のシワが伸びていることにロー本人は気付いているのだろうか。
とりあえずこれは今のところ、サンジだけが知る密かな楽しみとしておく。
「クソうめぇだろ?」
「あぁ」
箸を止めずに小さく応えるローに、サンジはにやんと笑う。
「お前みたいな物騒な能力なんかなくても、オレだって胃袋つかむくらいできるんだぜ?」
ずきゅうーん
サンジの顔を見たまま、ローの手が止まる。
その様子に「ん?」と小首を傾げる、ヒゲ面なのにかわいいこの生き物は反則だ。
end(それだけ)